額のしわ改善方法について
額のしわの悩みを解決する治療方法の案内。施術料金、Q&A形式のよくある質問など。東京、大阪で適正価格で安心の治療が受けられる美容整形の案内。人気の額のしわ解消法のほか、肌のアンチエイジングに関連する治療術について詳しくご紹介します。
額のしわを改善するリフト手術
額のしわをはじめ、顔面上部の若返りを可能にするブローリフトについてご紹介します。
●内視鏡下ブローリフト
この治療は、冠状切開法のように皮膚切除を行わないで顔面上部をリフトする手術です。額のしわや眉毛の下垂、目尻のタルミを改善します。
手術方法は、頭部の髪の毛の中を3~5箇所、それぞれ1センチほど切開します。そこから内視鏡的に骨膜下および側頭筋膜下を剥離し、前額部・側頭部を引き上げます。引き上げには、2~3ミリのチタンスクリューを2~3箇所頭骨にl固定して骨膜とガレアを引き上げます。また、眉間・鼻根の筋肉も内視鏡的に切離したり除去したりします。これらの筋肉には眉毛を下げる役割があるからです。
この手術で最も重要なことは、1.確実に骨膜を切離していること 2.眼窩上神経・滑車上神経を損傷しないこと です。現在使用している内視鏡は、解像度も非常にすぐれていますし、肉眼より拡大して観察できますので、安全に短時間で手術できます。
また、ブローリフトは、目の周囲を引き上げることで二重の幅・形を変えるという意味で二重の手術のひとつとも言えます。この手術をすることによって、二重の幅を広げたり、腫れぼったいまぶたを改善したりするのです。特に、元々額が狭いひとは、眼瞼挙筋の働きだけでは十分開眼できないため、額の筋肉(前頭筋)を使って目を開けています。そのため、非常に額や目が疲れやすい場合があります。こういうタイプに挙筋短縮を行うと確かに開眼しやすくなりますが、非常に腫れぼったい不自然な二重になります。
●前額部除皺術(頭部冠状切開)
この手術の特徴は、冠状切開部から骨膜上のガレア下を剥離することです。眉間・鼻根部の筋肉を除去し、必要に応じて前頭筋も取り去って、余った皮膚を切除し前額部と側頭部を引き上げます。
1990年代初頭以前で内視鏡がまだ導入されていない時に、顔面上部の若返り手術の第一選択だった前額部除皺術ですが、耳上部から反対側の耳上部まで大きく切開する手術であるため、日本ではあまり需要が多いものではありませんでした。最近はあまり行われておらず、内視鏡的手術にほぼとって変わった感があります。
この手術を行うケースとしては、額のしわが非常に深くリフトだけでは改善しない場合などが該当します。前頭筋を一部除去することが必要な手術となります。
●その他の目尻引き上げ手術
目尻を吊り上げる手術は、ブローリフト以外にもいくつか治療法があります。それぞれ一長一短がありますが、基本的には効果の持続には問題があります。
1.こめかみリフト・・・側頭部の切開から皮下を剥離して、眼輪筋部に達します。その部の眼輪筋と頬上部のSOOFおよび皮膚を引き上げます。
2.スレッドリフト・・・アプトス糸やケーブルリフトなど糸で引き上げます。
3.上眼瞼切開・・・二重の切開法の時、剥離を外側から下眼瞼外側まで広げたり、外眼角靭帯を一部切離して上眼瞼部骨膜に引き上げ固定したりします。
4.眉毛下切開・・・眉毛の下で紡錘型に皮膚を切除し、上眼瞼のタルミを除去します。
顔面中部のたるみを解消するミッドフェイスリフト
●骨膜下ミッドリフト(Ramirez)法
顔面中部のたるみを改善する手術です。当院の院長は、早くからこの手技を習得し、1994年以降、現在までの間に数百例の症例をおこなってきました。また、それだけではなく、各種学会において講演を行ったり、医師向けの公開ライブ手術を行ったりして、この手技を紹介してきました。
この治療は、頬骨骨膜を剥離し、顔面中部の筋肉、メーラーファット、皮下組織及び皮膚をまとめて引き上げるものです。側頭部の切開と口腔内の切開から頬骨と上顎骨骨膜を剥離します。この手術の特徴は、頬上部の脂肪組織(SOOF)も頬下部の脂肪組織(IOOF)も骨膜および頬骨筋と一緒にまとめて引き上げることです。また、バッカルファット(Baccul Fat)も引き上げます。骨膜下の剥離は出血が少なくてすみますし、また、顔面神経を損傷する危険もないため、最も安全で効果が強い手術方法です。
この症例写真でわかるように、顔面中部のたるみを引き上げることで、鼻唇溝の改善や口角吊り上げ効果があります。
骨膜下ミッドリフトによって中顔面を引き上げることで口元横の弛みやマリオネットラインも改善した。中顔面のSOOFやメーラーファットが引き上げることで眼の下の弛みも改善した。側頭部の切開のみで口元横まで広範囲に剥離できるのが骨膜下ミッドリフトの特徴です。全切開修正は手術前の二重ラインより睫毛側の皮膚切除を行うとともに二重の癒着を剥離して眼窩脂肪を引き出して癒着を防止した。
●骨膜下チークリフト(Transblepharoplasty cheek lift)
このリフト手術は、下まぶたのみでなく顔面中部のタルミも改善したいという場合に、同一切開から施行できる治療方法です。
手術については、Ramirez法と同様に頬骨骨膜を剥離し、顔面中部の筋肉、メーラーファット、皮下組織及び皮膚をまとめて引き上げます。この方法の特徴は、下眼瞼切開からアプローチすることです。いわば、Ramirez法の縮小板といえます。
かつて、下眼瞼手術に対して数々の方法を行っていた時期がありました。その結果、頬上部のタルミがない場合は、下眼瞼除皺術(皮膚筋肉フラップ法)単独の手術でいいですが、頬上部のタルミがある場合は、チークリフト、スーフリフトあるいは、ミッドリフト+下眼瞼除皺術(皮膚切除法)の適用であるということにたどりついたのです。
下眼瞼のタルミ手術で効果の持続時間が短い場合は、頬上部のタルミがある場合がほとんどです。いくら下眼瞼の眼輪筋を剥離して外眼角近傍の骨膜に固定しても、下眼瞼より下の部位つまり、頬上部が下垂していたら効果の持続時間に影響を与えてしまいます。
※チークリフト(Cheek Lift)とは
頬上部の脂肪(SOOF)、頬下部の脂肪(IMP)、バッカルファットの引き上げ
※スーフリフト(SOOF Lift)とは
頬上部の脂肪(SOOF)の引き上げともに下眼瞼のタルミを改善しながら顔面中部のタルミもリフトする手術
●ハムラー(Hamra)法
一般的に、よく目の下の脂肪(眼窩脂肪)を移動させる手術のことをハムラ法と称してる場合がありますが、この眼窩脂肪移動のみをとらえてハムラ法というのは正しくはありません。
目の下の弛みの処置で眼輪筋を剥離して(これは目の裏の結膜からアプローチする方法と皮膚を切開して行う方法があります)眼窩脂肪を移動させる方法は古くから行われています。ハムラ法というのは顔面中部や下部を皮膚、皮下脂肪、表情筋をひとまとめにして引き上げるリフト手術(deep plane rhytidecotmy)のことをいいます。
この手術は、顔面中部の筋肉ではなく、より上部のメーラーファット、皮下組織、眼輪筋ならびにスマスを一塊としてリフトする方法です。この方法は、composite法とも呼ばれています。解剖学的には最も理にかなった手術方法といえます。しかし、実は過去に施行した50数例におよぶ症例の中には、僅かですが術後、下眼瞼部にピリピリ感などの異常知覚を訴える患者様がいたのです。また、この手技を考案したHamra自身も同様の知覚異常があったと言い、手術方法を数年ごとに変更していると報告しています。このようなことから、当院では現在のところ弛みの程度が強い年配者にのみ行っています。
時間がない人におすすめ!簡便な方法によるリフト
●ケーブルリフト・フェザーリフト
この治療は、手術に比べてダウンタイムが短いというメリットがあります。デメリットとしては、効果の持続時間が短いことやリフト効果がマイルドであることがあげられます。ひとつ言えることは、こうした処置を何度も繰り返すことには疑問点が残るということでしょう。
ケーブルリフトは、コメカミ部位に1センチ弱の切開を行います。その部位からメーラーファットといわれる鼻唇溝上の脂肪にチップの付いた糸を通して、顔面中部の弛みを引き上げるという治療方法です。コメカミの筋膜にチップを埋め込んで固定していることにより、2~3年後に緩みがでたら、再度糸を締めなおすことができるのが特徴です。ただ、糸のみで引き上げているため、無理な引き上げを行うと、引き上げた部位と弛んだ部位との間に段差や歪が生じます。適度な張力で引き上げることが重要です。
フェザーリフトというのは羽がついた様に作成された特殊な糸を弛みがある皮下に通して引き上げる方法です。糸を通す部位や本数をどうするか、また、曲線的に埋め込むか直線的に埋め込んで筋膜などに固定(ハッピーリフトアンカレッジなど)するかなど、患者様のご希望やダウンタイム期間などを考慮して決定します。
糸には溶けない糸(アプトスリフト)と溶ける糸(ハッピーリフト)があります。この2年ぐらいは溶ける糸を使用する方が一般的です。
●エンドタインフェイスリフト
エンドタインフェイスリフトを行うと、10ヶ月ぐらいまでに材料(エンドタイ)が溶けてなくなります。しかし、剥離した組織の癒着ができているので効果がなくなることはありません。また、スレッドリフトのような剥離をほとんどしないリフト法とは根本的にまったく違います。ゆるみやたるみの原因である組織を剥離して引き上げる方法ですので、どうしてもある程度ダウンタイムが必要です。
エンドタインフェイスリフトとは従来の本格的な手術に比べて剥離範囲を狭くしたり、切開部位を小さくしたりして、引き上げたい部位にリボン状の固定性のいい材料を挿入して組織を持ち上げるものです。剥離範囲が小さい分腫れの期間は短くなるというメリットがあります。しかし、引き上げる部位によってはダウンタイムは同様に必要です。それは、固定材料の違いのみであるためです。要するに、大きく切開して行うリフト手術の場合は筋膜や脂肪組織、靭帯に糸を通して引き上げ固定して組織を癒着させているのですが、糸を通すためにはある程度の広い視野が必要です。それに対して、エンドタインという材料は突起が数本ついているために、組織に突起が食い込み組織を引き上げることができます。狭い視野の中にエンドタインを挿入して組織を引き上げるという理屈です。
1.エンドタインブローリフト
固定する材料がチタンスクリューかエンドタインかの違いがありますが、通常の内視鏡下ブローリフトとまったく同じ剥離範囲および処置です。エンドタインの場合は10ヶ月前後で材料が溶けてなくなりますので、チタンスクリューが残るのが好まれない場合におすすめです。
2.エンドタインミッドリフト
当院で行っている標準的なミッドリフトより剥離範囲を狭くした、顔面中部のみのリフトになります。当院で行っているチークリフトと剥離範囲は同等で、切開部位はこめかみあるいは下まぶたの裏、口腔内で骨膜を剥離してSOOFおよびメーラーファットを引き上げます。
3.エンドタインジョールリフト
耳上部を3センチほど切開して頬およびフェイスラインを皮下剥離します。広頚筋およびSMASを引き上げることでフェイスラインの弛みやマリオネットラインを改善します。
4.エンドタインネックリフト
耳の裏側を3センチほど切開して頚部の皮下剥離をします。切開部位からエンドタインを挿入して広頚筋を引き上げます。頚部の弛みが改善します。










